直江津集合!2015(2日目)

8月29日(土)早朝。

風呂入って、仮眠して、目が覚めても外は雨でした。

↑お洒落健康ランドウェアとお洒落モーニングコーヒー。


仕方ないのでまた風呂入って、牛乳飲んで、それでもやっぱり雨である。

ここは信州松本、ひと目で気合の入った山屋のそれとわかる山ボーイ達が今日どうするよーとボヤいている。
山ボーイに今日は何処行くんすか、と聞いたら、いやー今日は西穂から縦走するつもりで前乗りしてきたんですよーと言っていて、おおー、この雨で岩尾根突撃ですか!?大変ですね、と言ったら、いやー死ぬでしょ、無理っしょと頭を抱えていた。

確かにそれは危険があぶないだろうっていう天気だ。
そういう意味では、ロードの旅は気がラクだ。雨が降っていても人里を離れることはないからなあ。

とかなんとか気を紛らわせて、ぐだぐだしながらも雨の中漕ぎだすことにする。
なんだかんだ時間は既に6時を回ろうとしていた。エイヤー。

Vaio本社前。

ほら、あそこに見えるのがこないだ登った常念岳です。
安曇野のシンボルだけあって、立派な山容だよね。かっこいい!

というテキストをFacebook投稿用に脳内用意してあったので投稿した。
いい景色だー(棒)

大糸線沿いを走る。

天気が悪いからいっそファミレスのモーニングでゆっくりしていこうかなと思ったけど、そういうこと考えるときほどガストとか見つからないものですね。あっても開店前だったりね。

なのでセブンで朝食。信州来てからほうとう食うなり。

のんびり走って、大町をだいぶ過ぎたあたりでようやく小雨になってきてレインウェアを脱いだ。北アルプスが見えなかったのであまり写真撮ってない。

10時、一部のロード乗りおよび大きなお友達に大人気の木崎湖。お約束の写真を一枚。

縁川商店。

海ノ口駅。いいですね。

白馬を通過して12時、糸魚川市で新潟県に突入。
同時に太陽キター。ありがたやありがたや。

しかし、ここから先はここまで登ってきた貯金を一気に海へ向かって開放するはずの区間なわけだけど、白馬~糸魚川間の下りは何度来ても快適性ゼロですよ。雪のぼこぼこ道とトンネル。登りで通るのはいやだなー。

そして海に出た!!

白馬あたりではまだ、天候的に海は鳥羽一郎感溢れているんだろうか、と思っていたけれど、青空が見えてかなり和らいでいた。
かといって加山雄三感と言えるまでの明るさは無いけども。

さあ、ここまで来たら直江津まであと45km。

ところでネットに報告兼ねた自撮りをアップすると、誰にとってもらったんだとコメントがついた。

↑こうです。

糸魚川~直江津間は海沿いの快走ロードだ。ここからはせっかくだから廃線跡を利用した久比岐自転車道を通っていくことにする。

久比岐自転車道、入り口。
海沿いの丘を30キロ走れる楽しい道だ。

青空だ。やったね。

この道は線路跡のトンネルがたくさんあり、よく整備されていてとても楽しい。

トンネルや、

トンネルとか、

トンネルを抜ける。

お腹が空いたので、サイクリングロードと直結の道の駅マリンドリーム能生へ立ち寄る。名物のかに食うよ、かに!

かにかき揚げそば。うまーい。

んでトンネルとか走ると……
15時、目的地の上越市IN。晴れて良かった!

かっちょ良いトンネルを抜ける。途中の雪避け瓦の集落も味わい深くてよい。いい道だ。また来よう。

直江津が見えてきた。ここまで来ればもうちょっと。

アルファワン着いたー。おつかれ俺。
今年はここまで参加者の誰とも会わず一人旅。風呂上がりのKさんに会ってようやく着いたなあっていう気になる。

シャワー浴びて船見公園へ。
既に変態(褒め言葉)の方々が集まってきていますね。
普段なかなか自転車オフには顔を出せない俺にとって、ほとんどが年に一度ここでしか会わない人たち。

碓氷峠軽井沢経由でグループで来た人もいれば、会津若松まで北上して600km走ってきた人もいる。最高ですね。

うっす、一年ぶり。

主催者のmasaさん、「最近乗ってない」とか「弱くなった」とか言ってますけど、基準て言うかものさしが違いますからね。相変わらずすっげー速いし強いです。

集合写真。

そして日没。
今年も無事に着きました。夕日は見えなかったけど、晴れただけでもじゅうぶん。

今年幹事のやまださんおつかれさまでした。ありがとうございました。

その後はアルファワン1階の「四季彩」で宴会です。ビールでけえ。ビールうめえ。

この、集まっている人が全員喜んで太平洋から日本海までニコニコ走ってくる人たちばかりという自転車乗りにとって感動するべき空間。いやー楽しい。

めちゃくちゃ楽しいですねー!!

今年も皆さんにお会いできて良かったです。
来年はどんなコースで来ようかな。



本日の走行、170km。いい一日だった。

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