風呂入って、仮眠して、目が覚めても外は雨でした。
仕方ないのでまた風呂入って、牛乳飲んで、それでもやっぱり雨である。
ここは信州松本、ひと目で気合の入った山屋のそれとわかる山ボーイ達が今日どうするよーとボヤいている。
山ボーイに今日は何処行くんすか、と聞いたら、いやー今日は西穂から縦走するつもりで前乗りしてきたんですよーと言っていて、おおー、この雨で岩尾根突撃ですか!?大変ですね、と言ったら、いやー死ぬでしょ、無理っしょと頭を抱えていた。
確かにそれは危険があぶないだろうっていう天気だ。
そういう意味では、ロードの旅は気がラクだ。雨が降っていても人里を離れることはないからなあ。
とかなんとか気を紛らわせて、ぐだぐだしながらも雨の中漕ぎだすことにする。
なんだかんだ時間は既に6時を回ろうとしていた。エイヤー。
ほら、あそこに見えるのがこないだ登った常念岳です。
安曇野のシンボルだけあって、立派な山容だよね。かっこいい!
というテキストをFacebook投稿用に脳内用意してあったので投稿した。
いい景色だー(棒)
天気が悪いからいっそファミレスのモーニングでゆっくりしていこうかなと思ったけど、そういうこと考えるときほどガストとか見つからないものですね。あっても開店前だったりね。
同時に太陽キター。ありがたやありがたや。
しかし、ここから先はここまで登ってきた貯金を一気に海へ向かって開放するはずの区間なわけだけど、白馬~糸魚川間の下りは何度来ても快適性ゼロですよ。雪のぼこぼこ道とトンネル。登りで通るのはいやだなー。
白馬あたりではまだ、天候的に海は鳥羽一郎感溢れているんだろうか、と思っていたけれど、青空が見えてかなり和らいでいた。
かといって加山雄三感と言えるまでの明るさは無いけども。
さあ、ここまで来たら直江津まであと45km。
ところでネットに報告兼ねた自撮りをアップすると、誰にとってもらったんだとコメントがついた。
海沿いの丘を30キロ走れる楽しい道だ。
今年はここまで参加者の誰とも会わず一人旅。風呂上がりのKさんに会ってようやく着いたなあっていう気になる。
既に変態(褒め言葉)の方々が集まってきていますね。
普段なかなか自転車オフには顔を出せない俺にとって、ほとんどが年に一度ここでしか会わない人たち。
碓氷峠軽井沢経由でグループで来た人もいれば、会津若松まで北上して600km走ってきた人もいる。最高ですね。
今年も無事に着きました。夕日は見えなかったけど、晴れただけでもじゅうぶん。
今年幹事のやまださんおつかれさまでした。ありがとうございました。
今年も皆さんにお会いできて良かったです。
来年はどんなコースで来ようかな。
本日の走行、170km。いい一日だった。
コメント