確か、東京のたいていの映画館は4月の8日から営業を休んでいたので、2ヶ月間もの間映画館は営業しておらず、その後再開された後も密回避のために席は一席飛ばしで販売されている。
映画そのものも多くの作品が公開時期延期になってしまったため、6月、7月の映画館は3月以前に公開された映画と、IMAXや4DXのイベント上映と、あとは各館それぞれ名画座状態で名作を公開していてちょっと面白いことになっている。
7月はランキングの上位3位をずっとジブリ再映の千尋、もののけ、ナウシカが獲得しているという状態だ(なおゲド戦記……)
良い機会なので何十回と観た映画を劇場で観る。それはそれでとても嬉しい。

さんをつけろよデコスケ野郎。
言わずとしれた日本アニメーション史上最高の作品。
公開は4/3だったのだが、8日に観に行こうとしたらまさにその日に休館になってしまってとても残念な思いをした。6月に上映再開され、しばらくは観られることがわかって一安心。
それにしても、IMAXの大スクリーンで上映しても全く見劣りしない映像がつくづく狂っている。大爆音で芸能山城組が聴けただけでももう涙出る。

説明するまでもない世界アニメーション史上最高の作品。
神が作った人類のオーパーツである。
千と千尋はラピュタ以降の宮崎アニメで唯一公開時劇場で観られなかった(ちょうど長女が産まれたとき上映してた)作品で、6、7年前に六本木で再映したときようやく劇場で観られて涙したのだけれど、また観られて良かった。
俺が一番好きな宮崎作品は漫画原作ナウシカで、観た回数だけならばカリ城やナウシカやラピュタや魔女宅や紅の豚のほうが多いけれど、どう考えても映画作品として、芸術作品として最も優れているのは千尋だと思う。何度観てもこのクリエイティビティは一体どうなっているのか。

鑑賞5回め。ついにIMAXでも観られたぞ、ライブエイドは轟音でした、サンキュー109木場。

ダークナイトの次はダンケルクやるらしい。ダンケルクよかインターステラーやってくんないかな。

人生で何十回観たかわからない映画だけれど、映画館で観られて嬉しかったです。
リアルタイムでナウシカのためだけにアニメージュ買ってた層としてはどうしてもアニメのナウシカは途中でぶつ切れる感が否めないのだけれど、続けて観るとまあ、もののけ姫がナウシカ2なのかな?というようには思う。
どうでもいいけど久しぶりになぎ払え!を観たらプロトンビームをたくさん見たくなって、帰ってからアマプラ無料になっているシンゴジとヱヴァ序破Qを見返したのだけれど、やはりベストオブ庵野ビームは元祖たる巨神兵であるなあ、ていうか庵野監督は腐海の森に人生取り込まれ過ぎだよなあ、みたいなことを思いました。はい。
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