鍋焼きうどんを食べに丹沢表尾根へ

9月21日(月)、世間はシルバーウイークとやらである。

なにそれおいしいの状態ながらなんとかこの日だけは1日休みを確保できたので、おいしい麺めぐりでもしようじゃないか。ラーメンじゃなくてうどんがいい。

息子に「鍋焼きうどんが美味しいとこがあるんだけど」と言ったら「うん、行くよー」と言う。よしじゃあ行くか、5時起きな。

この数日あまり良くなかった天気だけど、この日はなんとか持ちそう。でもこの朝焼け、あまり晴れ間は期待できないかな。

大げさなNewザックのテルス45を下ろした。

目的地は丹沢表尾根経由で鍋割山である。

このザックは半年くらいまえにセールで買った。息子と山に行くのに、日帰りでも40リッターが欲しかったのだ。自分が背負って息子を空荷にすれば、小学生の息子とでもほぼ同難易度の山に行ける。

親子登山で子の荷物をどうするのか、考え方は色々あると思うけど、俺は子どもと過ごす限られた期間の貴重な時間でできる限り見たことのない景色を見る楽しさを伝えることを優先したい。重いザックを運ぶ努力はそのうち自分で友達と山にでも行くようになったら体験してくれればいい。

……とか思ってたら、もうあっという間にふつーに小6の息子のほうが速いよ、これだと。。

小田急で秦野へ。

ロマンスカー好きな息子だが、朝一だと急行のほうが速い。普通の電車なので速攻寝てる。

町田生まれの俺にとって、丹沢表尾根はホームみたいなものだ。

まずはヤビツへバスだ。

Oh…ビバ5連休。

でも、天気は悪くなさそうだ。綺麗なうろこ雲。

ぎゅうぎゅうの神奈中臨時便に乗ってヤビツへ。

固定ピストでヒーヒー言いながら登ってくる物好きローディさんに好きっすねーと声をかけつつ出発する。そういえば自転車ではしばらくここに来ていないなあ。

富士見茶屋登山口まで舗装路を歩いて出発。

しまった、すでになんか息子の方が歩くのが速い。ザックでかいウヒョーとか言いながら水やら電子機器やら何から何まで入れすぎてザック重い。トレーニング代わりだからいいんだぜ、とか言ってたけど空荷の小6速え。

息子、お気に入りの自分専用トレッキングポール(※高尾山で拾った木の棒)を持ってくるのを忘れ現地調達。都合の良い棒ってなかなか見つからないものである。

二ノ塔へ向かう途中で江ノ島方面がきれいに見える。

息子はいつも晴れてそうな名前なのだが一緒に山に出かけるといつも雨で、一度はまともに景色を見せてあげたいのだが、と思っていた。ガスってるのが残念だけど、とりあえず雨の心配はなさそうだ。

10時15分、二ノ塔。

体が慣れていないせいか、いつもここまで来る間が一番汗だくになっている気がする。

人多杉なのでゴクゴク水飲んですぐ出発。

三ノ塔着。

ここからの景色が好きだけど、残念ながらガスが出てきた。

目指す塔ノ岳方面を眺める。

塔ノ岳は雲の中で見えないけど、表尾根のこのアングルが好きだ。

植生こそ低山のそれだけど、コンパクトにまとまった山地の尾根が作る地形が、パッと見アルプスのような稜線歩きの気分を味わわせてくれる。良い山ですね。

でかい。

行者岳通過。だんだんはらへってきたが、今日の目的地は鍋割だ。

混雑する唯一の鎖場を下る。

身軽なキッズは速い。付いていけなくなりつつある。おっさんやばい。

12時過ぎに新大日通過。

塔ノ岳ついたー。12時45分着。

約一年ぶりの塔ノ岳。

大好きな場所だけど、はらがへったので鍋割へ向かいます。

すごい人だー。

バカ尾根方面へちょっと降りて、

今日は金冷シを右折。

ここから先は穏やかな歩道だ。お腹すいたので半ば小走りで。

鍋割山が初心者向けのハイキングコースとして人気なのもよく分かる。

平坦できれいな林道と、登るところはガッと登り、歩きやすい。

本日の目的地着いたー。うどん食うべ。

鍋割山の名物鍋焼きうどん、1,000円也。

具材いっぱいでなにげにお得な一品だ。うまい。

さて、お腹いっぱいになったから降りよう。

一気に下る。

丹沢の表側で一番苦行なのは取り付きでも蛭ヶ岳の核心でもなくて大倉尾根のクッソ長い階段の下りだと思うので、面白みは無いけど鍋割山の二俣ルートは妙にラクに感じる。

歩かなくていい丸太を渡ったり。飽きない(ここまでは)。

大倉バス停までの残り4kmは川沿いの林道だ。

クルマも通る道なので、ここはさすがに飽きてくる。

飽きてきた頃、大倉のバス停到着。

充実の18km。ああ、楽しかった!

つか、トレーニング代わりの水積んでるとはいえ、そろそろほぼ空荷の小6に付いていくのは本気でキビシくなってきましたです。

時間があるから、2駅戻って東海大学前のさざんかの湯へ。

プチ贅沢な休日コースですよ。

そして意味もなく(※急行そのまま乗ったほうが速い)本厚木からロマンスカーに乗って新宿へ。カレーが食べたいと言ってたんだけど食べそこねたので、京王モールのイマサでカレー食べて帰った。

自分が子供の頃から通っている定番コースだけど、アクセス良く楽しく充実した1日が過ごせる素敵なルートだと思う。

あとどれくらい息子がついてきてくれるだろう?

男として、息子とガチで遊ぶ以上に楽しいことってなかなかないです、たぶん。

さて、次はどこへ行こう。

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