正しい日本語とグローバル

今ドトールでなんとかベリーヨーグルトを飲みながらこれを書いている。たいした話じゃない。

レジで前のお客さんが随分まごついてんなーと思ったら、インド人のお兄さんとバイトの大学生君がジャーマンドックを注文しようとして、ソーセージの茹で上がり時間についてすったもんだした結果注文をトーストに変更していた。結局、1分くらい待った。

インド人のお兄さんは日本語学習のテキストをたくさん抱えていた。勉強中なのだろう。

バイト君は感心するほど言葉遣いが丁寧な若者で、「ただいまソーセージの茹で上がりに少々お時間を頂戴しておりますがよろしいでしょうか?」と説明していた。でも、残念ながらお兄さんは首をかしげていた。「これできない?」「いえ、お時間をいただければ」そんな感じのやりとりだったと思う。

 

要するに、お兄さんには「時間をいただく」という表現は高度すぎるのだとヨコで見てて思った。お待たせしてすみません、と恐縮するバイト君と、「いただきます」ってのはちょっと難しいかもねーなんていう雑談をしたら、バイト君はポンと納得したような顔をしていた。

 

俺の住む街は日本でも有数のインド人街だ。学校とコミュニティがあり、マンションの住人の1/3がインドの人、隣人もインド人、今ドトールでとなりに座ってSurfaceを片手にMacbookを広げているハイパーなお客さんも(さっきのお兄さんとは別の)インドの人だ。

大学生のバイト君の日本語は正しかった。感心するくらい。
でも、グローバル社会で、あるいはこの街で地域の住人として生きていくことを考えた時、言葉の正しさってなんだろう、っていうことを考えずにはいられない。

 

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