書き途中:直江津集合!2013(往路:Day2)

沼田の健康ランドに来るのは2回目だった。

2008年、マイブラがまさかの復活来日を決めたフジで、そこに行くのに電車は無いだろうと、自転車で苗場に向かった。
小径乗り音楽仲間と3人、DAHON号を走らせて沼田の健康ランドで一泊し、苗場に乗り込んだ。だから沼田健康ランドは俺の中では聖地。

外を見ると雨は止んでいた。ラッキー。
晴れには程遠い空模様だけど、豪雨じゃないっていうだけでこんなにも快適なものかと。

結局、びしょ濡れで風呂に駆け込み、2時間くらい仮眠を取って、空が明るくなってからまた風呂に入った。
元々屋根のあるところで寝ることなど考えずに家を出てきたから、シューズがぐしょ濡れで替えの靴下なんか意味もない状態であることを除けば、想定よりはるかにゆったりしたツーリングプランで、気分も調子もすごぶる良い気がした。

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17号近くのミニストップで朝飯。体調万全で元気が出てきた。何やら新しい温泉施設ができていて、土日は泊も可能と書いてある。こっちでも良かったな。
ここから直江津までは150km程度だろう。今日は余裕のあるサイクリングができそうだ。
でも、オフ会の集合時間があるから、極力短いコースで余裕を持って行きたい。
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橋を渡る。三国峠へ向かう途中で一番傾斜がきついのは実は最初のこの橋だと思う。
空が明るくなってきた。天気良くなるといいな。

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ちょっと眠って風呂も入ったせいか、なかなか快調。すぐ赤谷湖。

よく考えてみたら、8月半ばだっていうのに昨日から全然水を飲んでいない。
夏の最強装備ことソルティ・ライチをダウンチューブ下に装備していたが、開封すらせず差しっぱなしだった。
大雨と跳ね返りの中、ドロドロ。飲めるのか状態。飲むけど。
冷たいドリンクが欲しくなったから、これを飲んでポカリを買う。大雨の中泥だらけになったソルティ・ライチも、冷たいポカリもうまい。

ところで、ソルティ・ライチを飲むと中学生の時、暑い暑い伊豆を走っていたときの景色が思い浮かぶ。ポストウォーターの味だ。当時、夏に自転車に乗るとよくポストウォーターを買っていたんだ。

P8245713 猿、横断。
近くを逃げもせず通りすぎていったけど、ヒイコラ登ってたから写真はこれだけ。

しかし、前にここを通った時はキャンプ道具満載のパーフェクト・ダホングだった(20インチのDAHONのこと)。
その時もきつくない峠だなと思ったけど、ロードだとなおさら楽だな。そりゃそうか、トレーラーだって走る17号だ。
先を急いでサクサク登る。

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三国峠着いた。5年ぶり。
トンネルを越えると、越後の国だ。

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ザザーっと下って、苗場。涼しい。
清志郎の「田舎へ行こう」が流れて、はいないけど、そういう場所だ。ああ、フジ行きたいなあ。

フェス後1ヶ月、ガラガラの苗場には合宿の学生達が歩いていた。青春しやがれ。

そんな光景を横目にフジロック的な記念写真を撮るべく自転車を立てかけてカメラ持って離れたら、ズズズリリーっとトップチューブが鉄の柱をこすりつけながら倒れ、とっても目立つところにでかいキズが付いた。まいっか、使い込んでる感だし。
と思うものの、一気に使用年数が増えた感が出てわりと凹む。

腹が減ったのでやはり雨で手を付けられなかった薄皮をここで全部口に詰め込み、越後湯沢へ下る。
ここから先を走るのははじめてだ。ここから先は先を急いでいてあまり写真が無い。

噂には聞いていたけど、17号の越後湯沢側は自転車で走って楽しい道では無い。
トンネルだらけで登り返しも多く、当然のようにトラックの量も多い。
今回、行きを292で一気に走りきったら、帰りはコッチから戻って沼田から輪行するっていう最短ルートでのんびりしよう、なんて思ってたんだけど、そうしなくて良かった。逆からガタガタなトンネルの上りを繰り返す国道はいろいろしんどそうだからな。雨の功名かね。
明日、同じ道を引き返すっていう選択肢は無いな。天気が回復すれば、帰りで渋峠ゲットかな。とか考えながら下る。

湯沢の街まで降りたが、肌寒いなーと思ってたら、また雨がポツポツと。あああー。。やっぱり駄目か。。
ご飯を食べたかったが、サクッとがっつり食べられる店が無く、セブンでかき揚げそばをかきこんでいく。

天気も悪いし早めに直江津に着きたいのでルートをあれこれ考える。
Google先生などに聞くと、どう検索しても南魚沼の方まで降りてから十日町を回って行けと出る。確かに坂も無く楽そうだ。
でも、地図を見るとガーラの先でR353号に入って津南町を抜ける道の方が10km以上距離が短い。
どっちでもいいけど、少しでもバイパスっぽくなくてかつ距離が短い方が今はありがたい。雨も降ってきたし。
1年前の情報だとR353は工事通行止めってなってるし途中に峠道あるけどどうかいな、と若干不安だったけど、分岐まで来たら走れそうだったのでええいと山方面へ入ることにした。
P8245724 ・・・なるほど、結構キツかった。。かなり細かいアップダウンの繰り返し。
でもあちこち工事中だったけど、問題なく走れた。山道の中雨は降り続いていてちょっと嫌になったけど、なんとか大崩れはしなかった。

途中、川の谷間になっている津南町の方まで来ると、山里の合間に田園風景が見えるなかなか悪くない道だった。
この道を選んで正解だったかな。



P8245728 まあ、ビショ濡れだけどね。

P8245731 濁流キター。
2日間、ずーっと雨だったもんなあ。

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その後は、ずっと山間の田舎道。なかなか補給するポイントも無く、途中やっと自販機を見つけた和菓子屋さんでオレンジジュースを飲む。

ずっと雨だったけど、なんとなく気温が上がってきた。
おや、空が明るくなってきたんじゃないの?

P8245736 うおおおお、青い空キターーーー!!
すごい、晴れ間が見えた!前日の昼に出て以来はじめての空。もしかして、直江津で夕日を見られる可能性もあるんじゃないのか?

ここまで来たら、あとはひたすら海へ向かって走るだけ。
延々と淡々と50kmばかり進む。そして平地へ。

山を離れ、平地になり海も近いなと感じるあたりまできたころ、ほとんど水の中を走ってきたも同然だったチェーンが悲鳴を上げる。
だましだまし漕いできたけど、明らかに漕ぎも重いしもうだめだ。油くれ、油。

チェーンはたっぷり油差してきた。ていうか、この日のために新品に変えてきた。俺の自転車で唯一のデュラだ(チェーンだけ。あとデュラグリス)。まあチェーンはどのグレードでも値段大して変わらない9Sチェーンだからなんだけど。
新品チェーンは気持ちいいなあ、なんて思っていたのが嘘のようにガラガラだ。
もしかしたら大雨もあるだろうからなあ、なんて重い、脱脂はしないでグリスのままチェーンオイルを差してきたんだ。
それ自体は正解だったけど、それすら流れてしまった。

昨日、荷物は最小限にだぜ、たった2日ちょいだ、と思い、いつも積みっぱなしのチェーンルブを下ろしてきたことを本気で後悔する。ホームセンター、なにかホームセンター的なものはないのか。

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直江津まで入ってからやっとあった
(正確には、一歩前にコメリがあったんだけど逆車線で。トイレ行きたすぎて止まれなかった)。

14時台に着けそうで、メッセージも届いていたから早く着いて返事したかったんだけど、まあ仕方ない。明日もあるしこれで安心。

そして、やっと。

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直江津港着いたー!
家を出て330km超。

って言っても、出発してから26時間以上経ってるけどね。。ブルベだったら失格しすぎなタイムであり、前回来た時よりも思いっきり時間掛かってるけど、でもツーリングしたって感覚があって良かったな。



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