ズートピアを観た。鬼エンタメ映画だった。

日曜日。元々、映画を観に行くつもりではなかったのだ。

況してや、モフモフのウサギちゃんが主人公のディズニーアニメを観るつもりではなかったのだ。

だがしかし、気付いてみると1日たった月曜日の夜、アラフォーのおっさんは丸一日中モフモフのウサギちゃんが主人公のディズニーアニメのことを考え続けて止まらないのでこうしてキーボードを叩いている次第である。

とんでもないものを観た。やばいものを観た。やばい。

▼公式

時は2日前、金曜日の夜に遡る。
テレビで「シュガー・ラッシュ」をやっていたのである。テレビ初登場だった。


前にもどこかで熱く語った駄文を書いた気がするんだけど、俺はシュガー・ラッシュが大好きなのだ。
劇場で号泣したのだ。アナ雪もベイマックスも好きだけど、同じ(ピクサーじゃない)ディズニースタジオの作品の中で、俺はシュガー・ラッシュが一番好きである。長くなるから今日は書かないけど、本当は週末ブログにシュガー・ラッシュがいかに面白いかという記事を書いて上げるつもりだったのだ。

日曜日の午後時間が空いて映画でも、と思ったんだけど、ちょうど春休みとGWの間で観たい映画が無い。んじゃ、ベタにバットマン対スーパーマンでも観とくかー、と思ったらもう近場はどこもほとんど終わっててちょうどいい時間が無い。
んで、ちょうどいい時間にちょうど観られそうだったのがズートピアだったっていう、その程度のきっかけだったのだ。実は前の日公開の映画だっていうことにも気付いてなかった。

そうだ、そういやこれ、俺が猛烈に好きなシュガー・ラッシュのスタッフの新作じゃないの、と思ってなんとなしに観に行ったのだ。席は最前列、最後にそこだけ空いた席だった。さすがディズニー、チビッコいっぱいなんだろうな。

P4242808.JPG

 劇場に着いたらどでかい垂れ幕。&その前を走り回るチビッコたち。おお、モフモフどうぶついっぱいだもんな。おっさんほのぼのしちゃうよ。こんな混雑した映画館の光景みただけで今日は幸せ気分だよ。

ってね、そんな気分だったんですよ。この時は。面白いんだろうな、と期待してはいたんだけれども。

・・・

・・・

【感想】

やばかった。

以上。

なんだこれは。

いや、真面目に書くと、超面白かったです。モフモフだし、とてもおもしろかったです。すごかったです。




↑動揺して誤字を打っている模様。

一体、なんなんだこれは。

別次元だ。

あらすじや説明については公式サイトやレビューサイトを観てもらうとして、いやはや、正直観終わったとき震えましたよ。別次元のエンターテイメントを観た気分だよ。

話は小さなウサギの女の子が努力していかつい男だらけの警察官の世界に飛び込み、斜に構えた相棒と事件を解決する、っていう王道ストーリーなんですけどね。ディズニー作品だから、そつなく抜け目なく小さな子からおじいちゃんおばあちゃんまで楽しめるエンタメ作品に仕上がっているし、言わずもがなグラフィックはすごいし、ほんと色々すごいんだけどね。

これ、ド直球でヘビーでハードなテーマを色々突っ込んでくるんだよね。ド直球。
ありの~、ままの~、を踏み台にして更に人と社会の問題を投げかけてくるガチドラマじゃないですか。

テレビで「glee」を観てたときも思ったんだけど、アメリカって独立と、差別と、人権と、そういう歴史と戦ってきた国なんだな、って思ったね。生まれたところや皮膚や目の色でいったいこの僕の何がわかるというのだろうって思ったね。モフモフのウサギちゃんを観ながら。
進行も話の展開もコテコテなんだけど、コテコテとか言ってる場合じゃないくらい演出と構成が巧みすぎる。なんじゃこりゃ。

そんな、クッソ重いテーマを鬼エンタメ力の力技+超技巧でぶん殴る、そんな超絶作品だった。
チビッコはうふふキャッキャと楽しく動物たちに勇気をもらい、青年はエンターテイメントの持つ破壊力に打ち震え、老人は作品とそんな人々を見守る、そんな圧倒的世界だった。

ベイマックスのときも思ったんだけど、CGのすごさとかはまあともかくとして、アニメーションという仮想現実を創造する分野においても、今日本でこんな作品を作ることはできるのだろうか。エンターテイメントの理念と重みと凄みを感じたよ。

内容については細かく書かないけど、みんな観たほうがいいよ。損はしないよ。

いやー、半端なかった。

▼参考過去記事。ベイマックスもメッチャ褒めてるな、俺。でもシュガー・ラッシュのほうが好きだけど。

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