海抜マイナス2メートル(改)

ブログタイトルについて書くと、海抜-2mっていうのは自宅のある場所の標高のことだ。

高いところが好きなので、エントリは高い場所に行く内容のほうが多いんだけれども、ゼロメートル地帯から出発になるってことで思いつきで付けた。
ちなみに地味なファビコンは「水準点」である。

近所に張ってある立体地形図。
住む街近辺がとりわけ集中的に青い。



 

日本で一番高いところは誰もが知っているとおり富士山だけど、一番低いところ(陸地で)を探すとわりとシブい結果が返ってくる。

人工建造物も入れると、青函トンネルの吉岡海底駅だとか、陸地で言えば八戸鉱山の底が一番低いですよとか、普通に人が行き交う場所で言えば大江戸線の六本木駅ホームが低いよとかとあるんだけど、普通に人が住む場所で言えば、秋田の八郎潟の干拓地を除けば、「一番低い街」は東京都江東区の海抜ゼロメートル地帯ということになっている。

詳しく言うと、八郎潟にある大潟村の一番低い三角点が-4.43m(本当に一番低い場所はよくわからなかったけど、-4m台だそうだ)で、東京で一番低い地点となる江東区北砂の一角には、-3.59mという場所がある。

上の写真を拡大するとこの赤丸の真ん中のところ、小名木川の「川」の字のところにポツンと一箇所シミみたいに青の深い場所がある。ここが(秋田県大潟村の数軒の農家に続いて)人が常住する場所としてはこの国で最も低い場所ということになる。

特に何かがあるわけじゃなくて、丸八通り沿いの普通の大通りに面した葬儀場の前あたり、自転車的に言うと北砂のセオサイクルの近くあたりである。

ウチはここから北に数百メートルの場所にあって、正確には海抜-2.2mの地点なのだ。

ただそれだけで自慢するようなことじゃないというか、大水害があったら沈むと子供の頃社会の教科書で見た不安な街そのものでしかない気がする。

 

荒川ロックゲート。荒サイ下流サイクリストの定番。

ロックゲートを見ると、天井川の天井っぷりがよくわかる。結構な落差で街のほうが低い。近所で閘門のカッコよさを感じられるのと、いつでもどこでもハゼが釣れるのは良いところだと思う。

以前も同じ写真の記事を上げたことがあるんだけど、新ブログなので改めて。

日本で一番高い場所にある駅は野辺山駅で、逆に一番低い場所にある駅は先述の青函トンネル記念館の体験坑道駅-140m(※吉岡、竜飛のJR2つの海底駅は1年前に廃止された)、営業路線ではみなかみにある上越線土合駅でホームが-70mの地点にあり、東京の地下鉄最深は六本木の-42mである、とのことである。
でもって、地上駅で一番低い場所にあるのは愛知にある弥富駅(-0.93m)だそうだ。以上Wikipedia調べ。

都営地下鉄の駅に2年ほど前に防災のための海抜案内板が付いたんだけど、うちの前にある駅の入り口は-2.2mとなっている(上の写真の出入り口は-2.1mだけど、別の出入り口は-2.2mの表示がある)。

ちょっと興味が湧いて、「駅の入り口」の標高が一番低い駅はどこなんだろうと思って調べたんだけど、ネットでどうググってもその情報は出てこなかった。

そこで、気が向いた時に少しずつ自分の足で最深候補と思われる駅をチェックしていったところ、まず都営新宿線は大島駅が一番低いのが確実(川に近い東大島と江戸川区側は逆に少し上がっている)、海に近い南砂町、東陽町も逆に若干海面に近く、亀戸から墨田区にかけた一帯は0m近辺だった。ついでに、大江戸線の駅はどこもマイナス標高のところは無い。

ということで、駅への入り口が一番低い場所にある駅は、10中8、9、都営新宿線大島駅で間違いないと思う。

 

まったく何の役にも立たないけど。

改めて、常に高いところを目指し、上を向いて上へ、上へと心がけていきたい所存。

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