スターウォーズまた観てきた

成人の日の月曜日、ようやくフォースの覚醒を観てきた、と書いたのだけれど、息子が一緒に観に行けるのを待ってた、という理由で公開1ヶ月我慢していたのが終わったので、堰を切ったようにまたスターウォーズ観てきた。たぶん公開中にあと1、2回は行くだろう。

はっきり言って、今回のEP7については賛否両論あって仕方無い内容だと思う。先日ようやく実際にこの目で観た後はそれほど気にせずネットの記事や論評も眺めているけれど、さすがはスターウォーズ、既に是非共々思いっきり語られているのがわかったし、やっぱり「わかっている」前提で観に行っている人が多いのだ。好意的な意見も批判的な意見もああそうだよね、と納得できるレビューがたくさんあった。

でもま、いずれにしても、こうやって語り語られて楽しめるだけの圧倒的な土壌というか、どんな文脈でも楽しめるプラットフォームが形成されているというだけで、一般的な作品とは違うのだ。だって、スターウォーズだもん。

 

初見の3日後、木曜日の夜。

仕事が終わって時間があったので、レイトショー行くかと思い立った。この3日間、自転車に乗っている間ずっとスターウォーズについて考えていたので不注意運転になって危険だ。とっとと飽きるまで観たほうがいいや。

どこで観ようかなーと考えたんだけど、初回はIMAXで観たから2回目は小さめのところでできれば2Dで観たいなと思った。静かで空いている席で、画面全体をちゃんと把握したくて。
結局2Dのレイトショーは見当たらなかったんだけど、家の近所のTOHOで21:20からの回があったからそれにした。ちょうどTOHOシネマの日で1,100円(+メガネ代)だった。あと、帰るのがラク。

新宿TOHOのMX4Dもとっても気になるんだけど、いまだ満員でなかなか買えないんだよね。あと、2,000円+1,200円っていうすげー価格にたじろぐ。どうなんですか、あれ。当方おっさん一人なのですが。

とかなんとか言いつつ、シネコン着いたらビールにポテトだよ。
いいんだよ、これで。

レイトショー、ガラガラ、ひとりで2回目のまったり鑑賞。
こんなにビールとポテトがしっくりくるシチュエーションがあるだろうか。おやじの愉しみだね。ポテトが冷めてたのがちょっと残念だったけどね。

ちなみにTOHO錦糸町のビールは520円で良心的です。同じTOHOでも、新宿や六本木、日本橋は800円くらいしたと思う。



さて、肝心のスターウォーズEP7についてなのだけれど、2回目でアタマが冷えていたせいで、かなり冷静に映画を評価しながら観られた。
初回観た時は、「ウヒョーウヒョー」と泣きながら新しい物語を追っかけてくだけで胸いっぱいになってしまったからね。いや、結論としては、このEP7は「それでいい」映画なんだとは思うんだけども。

はじめに書いておくと、俺はこのEP7は「アリ」派です。
30余年ぶりにリブートしたEP6の続編の取っ掛かりという意味で、これでもかっていうくらいEP4に敬意を払いまくった作りなのは正解だと思ってる。

まぁ冷静に観ると、そりゃもうツッコミどころ満載の映画ではありますよね。改めて冷静に観てみると、初回は気にならなかった違和感もバリバリ出てきた。
JJエイブラムス監督が自身大のスターウォーズマニアだっていうのも大きいんだろうけど、すごくSW旧作が好きだっていうのは伝わってくるんだけど、ソッチに寄せ過ぎちゃってもはやファンが作った二次創作ムービーみたいなノリになっちゃってるよね、これ。いや、それが悪いってことじゃなくて、良くも悪くもってことなんですけど。
もちろん、わざとやってるよね。画面作りからして、あえて「最新のSFXで」とかっていうよりも、ザラッとした旧作のアップデートっぽい、特撮っぽい画面にしてるよね。絶対に意図的にやってるよね。

旧3部作のフレームをなぞってテンコ盛りに盛りまくったせいで、「スターウォーズの世界紹介ダイジェストムービー」みたいな感じになっちゃってるのかもしれない。

それでも、古い神話を断ち切って、新しい世界を残り2作で作っていこう、っていう気概のようなものは感じられたし、それが登場人物にも反映されていたことは感じた。旧作リスペクトテンコ盛りの中に、新しい物語を詰め込もうとしているから、キャラクターの見せ方は相当難しかったのではないだろうか。
レジェンド枠のキャラクターには作品作りの都合のあおりがもろに行っている感じもしたなあ(なお当方ハン・ソロ大好き)。

新キャラは概ねとても良いと思います。むしろ自然に溶け込めててすごいなって思う。スターウォーズって一貫してホームドラマなんだよね、親子三代の物語を描くつもりで作ってるんだなあっていうのがわかりやすく伝わってきます。予想だけど、たぶんあいつだけじゃなくて、あいつもあいつの子なんだろうなとか、そういう古典的な要素が自然に入っているのはいいですね。

色々物議を醸している悪役候補のカイロ・レン君ですけど、すごく現代的なキャラクターだなあ、と思いました。月並みですが。絶対強者としての暗黒面ではなくて、「弱さ」としてのダークサイドを描くっていうのは物語のアップデートとして正しいと思います。
ただ、わかりやすくその中二感を描きすぎて、カイロ・レンなのかアムロ・レイなのかわからなくなってくる(名前似てるなぁ)っていうか、カミーユ・ビダンでもイカリ・シンジでもいいんだけど、なんつーか、ガンダムの逆反映っぽいなあってのは思いました。はい。

 

そんなこんなで、書きたいことは山ほどあるんだけど、ネタバレ無しではとりあえずこんな感じ。繰り返すけど、俺はアリです。

ネットサーフィンしててたまたま見かけた誰かのブログで、「76点の映画。ただし満点は75点」って評されているのを見て、すごく言い得て妙だなと思った。まさにそんな感じ。

全然関係ないけど、シネコンのレイトショー終わった深夜0時、シャッターが閉まって誰もいなくなったショッピングモールが寂しくてわりと好き。

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