最近Google Play Musicで聴いてる邦楽(2016年1月)

これの続き。 

で、Google Play Musicで何を聴いてるかというと、なんやかんやといろいろ聴いてる。
利用するのはほとんど電車の中だけど、なかなか気合い入れないと開拓しづらい洋楽ロックを流行り順からだらだらながしてみたり、普段自分ではなかなか手を伸ばさないジャズの名作集をお任せで聴いてみたり、そういう使い方ができるのがありがたいと感じて、最初は気張ってそういうジャンルを中心に聴いていたような気がする。

けど、なんつーか、作業用BGMとして流す場合はいい感じでそれがフィットするんだけど、新しい音楽を発見したい、と思って聴く場合、気張って使うと結構疲れるんだよね。「次はいい曲かも、次はいい曲かも」とスマホの前に正座して曲をくくるような使い方をするのはガチャゲーみたいで疲れるし、流して聴いていて「おっこれいい」と思った曲を都度都度チェックするのも結構気力がいるんだよね。

ってことで、最近この使い方がフィットするかもと落ち着いているのは、

「耳に入りやすい比較的キャッチーな邦楽をかけて、そこから関連性のあるおすすめを流す」

って感じです。聴きながら「これは何て人、何て曲」が把握できるとチェックしやすいんだよね。
※もちろん、これは俺が英語が苦手だからのせいがかなりの原因だとは思いますが。

というわけで、ここ2か月くらい、「ちょっと気になるけどあえて買ったりレンタルしてきたりするまでもなく手が伸びなかった邦楽ロック/ポップをなんとなく流す」という聴き方に終始してます。

◆俺が最近気に入った邦楽曲

んで、最近気に入った曲をいくつかピックアップします。完全なる私的メモです。

  • 最近の、とか全然関係ないです。たまたま俺が聴いたことなかっただけで、新旧関係なくチョイス。すでに解散しているグループもあります。
  • メジャーなのもそこそこなのも関係なく混じってます、たぶん。
  • 1曲単位で流れてくるのを聴いて気に入ったのを選んだだけなので、アルバム通して聴いたことが無いバンドもあります。その場合、彼らがどんなアーチストなのかとかの文脈、予備知識もないです。
  • 個人的に元々興味があってCDを買っている、またはレンタルしたなどで元々知ってた曲は含みません。
  • 「Google Play Musicで自動的におすすめで流れてくる曲限定」です。
  • セレクトは完全に、俺の個人的な趣味です。

ていう誰得な感じの私的メモだと言い訳しておきます(誰に言い訳してるのか不明だけど)。

 

・Awesome City Club:4月のマーチ(2015)


Awesome City Club – 4月のマーチ

しまった……これはすごい不覚。最近全然新しい人達チェックしてなかったので、このグループを全く知りませんでした。初めて聴いた。
ポップでキャッチーでキラキラしていて、でも演奏はパワフルだし、コンセプティブで完成度高いなぁと思います。まだ曲少ないみたいだけど、楽しみです。好き。

 

◆神聖かまってちゃん:フロントメモリーfeat.川本真琴(2014)


神聖かまってちゃん「フロントメモリーfeat.川本真琴」

冒頭「この人は知らなかった」の驚きを書いたそばから次に神聖かまってちゃんなのですが、この曲が入ったアルバム含めメジャーデビュー後のほとんどのアルバムが聴けます。
この曲、すっごくいい曲ですねぇー。曲もいいんですが特に何がいいって、ボーカルが最高です。ボーカルの力ってすげぇ。の子が歌っててもいいんだけど、川本真琴のオーラ半端ないな。うまいとか下手とかじゃなくて、歌力とでも言うんでしょうか。彼女をボーカルに据えた時点で名曲決定です。好き。

  

◆パスピエ:トキノワ(2015)


パスピエ – トキノワ, Passepied – TOKINOWA

パスピエは 元々大好きでインディーズ時代からチェックしてるんですけど、メジャー移籍後の作品がすべて配信されていてありがたいです。
先日、小学生の息子がこの歌を歌ってて、もうすっかりスターダムに乗った感あるなあ、と思ったら境界のRINNEの主題歌だったらしい(テレビ見ないから全然知らなかった)。
パスピエは出てきたときなんとなく「相対性理論をベースにチャットモンチーと椎名林檎を混ぜて、ヤスタカ風のアレンジを加えたかんじ?あとこのイラストはナンバガか?」みたいな二次創作感あって、メジャーデビュー作では一気に商業ポップっぽい方向に振られていた気がしていて、ゲス乙女とかもそうだけどメジャーに出るってのはそういうことなんだなぁ、なんてちょっと残念に思ってました。でも、最近はしっかり独自色が出てきて良いと思います。でも本当は初期の「最終電車」とかが好きですが。はい。

 

◆赤い公園:KOIKI(2015)


赤い公園「KOIKI」MUSIC VIDEO

(3曲書いた時点で気づいたんですけど、こうやって1曲ずつレビュー書くのって大変だな)赤い公園は今のところ全作品が配信されてると思います。お得。
正統派なガールズロックバンドだけど、オルタナ風味あっていいです。かと思うとちょっと渋谷系っぽいメロディも混じってたり(なんか声が野宮真貴っぽいんだよね……)して、それがまた音楽大好き感伝わってきて好印象です。曲も演奏もいいです。

 

◆のあのわ:グラデーション(2010)


のあのわ / 3rd Single「グラデーション」【Music Video / Short ver.】

ちょっと古い曲ですが、今まで聴いたことなかったので。つか、のあのわ自体気にはなってたけど聴いたことなかったです。すみません。チェロがいるんですね、このバンド。
でこれ、いい曲ですね。優雅で流れるようなギターが気持ちいいです。
ここまで5曲上げた時点で傾向がわかってしまうような感じなのですが、こういうのが好きなんですよ。はい。

 

◆大森靖子:絶対絶望絶好調(2014)


大森靖子「絶対絶望絶好調」MusicClip

一昨年あたりからかなり話題になってたから気にはなってたんですけど、聴き放題で聴けるようになってはじめてちゃんと聴きました。こういう、「自分からCD買いにはいかないけど、聴けるなら聴く」っていう音楽を気軽に聴けるのはすごくいいですね。

で、ネットなんかでは「激情派」「衝動的」なんて言われてたのを見たので、もっと(いい意味で)痛い感じを想像してたんだけど、思ってたよりポップでキュートなかんじでした。安直に言うと椎名林檎ポジションってことでよろしいのでしょうか?

 

◆さよならポニーテール:あの頃(2011)


あの頃 – さよならポニーテール

さよポニについては前に書いたんですけど、俺にとってGoogle Music契約して最大の収穫です。ツタヤとかになかなか無いし、タワレコレーベルに移籍してしまったし。
Googleで聴けるのはSony時代の作品だけれど、どれも名盤です。
実に完成度の高い、高品質なポップス。ちょっとノスタルジックなサウンドが泣ける。ていうか、若い子向きオシャレサウンドというよりもおっさんキラーだと思う。

中でもこの曲が一番好き。ベタベタのメロサビで膝がガクブルしてくる。去年出た新譜も聴きたいんだけど、タワレコ行って買うしかないな。

 

◆BiS:Our Song(2012)


BiS / Our Song

俺はこの界隈には詳しくなくて、っていうかアイドルサブカル自体ももクロやベビメタ近辺しか知らないんですけど、なもんで彼女たちも解散して1年以上経ってからようやく初めて効いたんですけど、やや、カッケーじゃないか。

これは大沢伸一のカバー曲ですが、ここまで好き放題やれりゃ音楽聴く側だって満足ってもんですよ。シューゲしてます。アイドルなのに。ノイズが気持ち良くて好き。

 

◆アーバンギャルド:さよならサブカルチャー(2012)


アーバンギャルド – さよならサブカルチャー

ちょっとやり過ぎ、ていうかわざとらしすぎてあざとさあるんですけど、アーバンギャルドのようにサブカル層狙い撃ちの文化圏が一般に流通する音楽として選択肢に上がることはいいことだと思います。

つか、さよならサブカルチャーっていう曲名からして自虐ギャグっぽい。曲はグダグダ感あるけどエンターテイメントとして良く出来ているなあと思いました。

 

◆南波志帆:天国のキッス(2012)


NATURAL BEAUTY BASIC × 南波志帆 「天国のキッス」

この人はまったく知らなかったんですけど、↑のさよポニとかその周辺のグループを聴いてたらやたらレコメンドされてきました。ゆるふわ系ポップでしょうか?すみませんあまりよく知りません。ただ、ポップだけどマニアックなアレンジが多くて音楽ファン層を意識した音ですね。

この曲はもちろん聖子ちゃんカバーなんですけど、俺は聖子ちゃんの幾多の名曲の中でも天国のキッスが一番好きなんですよ。今聴いても強烈ですよね、Aメロ+サビの繰り返しのみの単純な構成なのに脳内すべてを持っていかれる感じがあって。

ところで俺は幼少の頃からYMOが好きで、かつ一貫して細野さん派なんですけど、YMOが歌謡チャートで1位を取るつもりで作った「君に、胸キュン。」のベストテン第1位を阻止したのが細野さんの「天国のキッス」だったのを思い出しました。関係ないけど

 

◆Czecho No Republic:For You(2015)


For You【Short ver.】 / Czecho No Republic(チェコ・ノー・リパブリック)

彼らは以前からとても良質な楽曲を安定して提供するアーチストだなあ、って思ってたんですけど、(あくまで)個人的にはなんかしっくりこないなあ、っていうか、ロックバンドのフレームで曲ができているのに演奏とボーカルが優等生っぽくて印象薄いなあ(失礼)とか勝手に思ってたんですよ。

でもこの曲聴いたらなんか気持ちいいな、楽しそうだなっていう気がして素敵感を感じたんですけど、何が違うのかと思ったらコーラスの女の子が歌ってるのか。こっちのほうが合うじゃん、いいじゃん!(失礼)とか思いました。いい感じ。

 

◆ハルカトミユキ:Vanilla(2013)


ハルカトミユキ “Vanilla” (Official Music Video)

綺麗で面白い曲ですね。音と声に透明感があって胸に染み入ります。フォークユニット、となっているけれど、アンビエント/エレクトロニカ風味もあって良い雰囲気。

まだ他の曲聴いたことないからどんなグループなのかあまり良くしらないんだけど、いい曲だと思いました。まる。

 

◆SUEMITSU & THE SUEMITH:Irony “Bittersweet Irony” Japanese Version(2005)


Irony “Bittersweet Irony” Japanese Version – SUEMITSU & THE SUEMITH (PV+歌詞)

いつの曲なのかわからなくてググったら、これもう10年以上も前の曲なんですか?ピアニスト末光篤さんのバンドですけど、全然知らなかったです。いい曲。

ピアニストだからピアノ前面押しなんですけど、ロックバンドとしてもすごく安定感あっていいなって思いながら聴いてます。聴いてて気持ちいい。こういうバンドあまりないよね、ベン・フォールズを思い出す。まだ10代の頃ベン・フォールズ・ファイヴの1枚目、2枚目のアルバムが死ぬほど大好きでした。

(っていうのを思い出しながら上記のとおりググったら、「和製ベン・フォールズ」って書いてあった……)

 

◆Lama:Spell(2011)


No.6 OP – Spell – Lama

聴いたことのない新しめのアーチストばっかり聴いてたもんで、この曲が流れてきた時には一瞬「くはっ、なんだこれwwwスーパーカーかよwww」とか思ってしまいましたすみませんすみません。したらその直後にフルカワミキが歌い出し、さらにナカコー、田淵ひさ子と3人ボーカルなんだということがわかりましたすみませんすみません、つか、ほぼスーパーカーでした。Lama聴いたことありませんでした。

自分は所謂97世代と言われるミュージシャンの人たちと同世代なのですが、最近「97世代を聴いて育った!」ってかんじの後継アーチストがたくさんいてああ、俺はおじさんになったんだなあ、とひしひしと感じるわけなんですが、くるりやいしわたり氏がどんどん大物になってしまったり、向井さんがますますこじらせていく一方で、彼らは彼らで5秒で誰だとわかる音楽を作り続けているのだということに感慨深くなりました。はい。

 

 ◆Base Ball Bear:BREEEEZE GIRL(2009)


Base Ball Bear – BREEEEZE GIRL

既にベボベさんはベテラン側に入りつつあるバンドだし、「最近聴いた」っていうには全然最近感無いんですが、一枚もアルバムちゃんと聴いたことなかったもんで個人的には聴き放題サービスで初めてちゃんと聴いたかんじです。

「97世代フォロワー世代」感あります。王道。

 

◆School Food Punishment:After Laughter(2010)


After Laughter – School Food Punishment

すみません、俺このバンド全然知らなかったんですけど、結構人気あったんですね、そしてもう3年も前に解散しちゃってるんですね。残念。

ポストロック、エレクトロニカ系統好きなので気に入りました。曲調はキャッチーで聴きやすいです。

 

◆モーモールルギャバン:ハイヒールブルース(2014)


モーモールルギャバン / ハイヒールブルース_YouTube限定映像

サイケ風味だったり、パンク風味だったり、ミクスチャー風味だったり色々遊び心があって楽しいですね。ちゃんと過去作も聴いてみます。

 

◆avengers in sci-fi:Yang 2(2012)


avengers in sci-fi/Yang 2

Googleでオススメされるまで全く知りませんでした。バンド名見てR.E.M.のアルバムみたいだなと思ったけど曲は全然そんなことなかった。アゲアゲなメロコアっぽいメロディをエレポップサウンドで演奏してるような曲。かっこいいやん。
マンウィズの曲をサカナクションが演奏している的な感じと言えばいいか、ギリギリだけどカッコイイじゃん、これ。

 

◆Heavenstamp:Hype(2012)


“Hype” music clip

おお、わかる、わかるぞその気持ち・・・
っていう、ジャカジャカギターにきれいなメロディっていうオルタナの文法をきっちり押さえた感じのバンド。シューゲ的というか。きのこ帝国とかもそうなんですけど、また最近こういうのキテるんですかね。

◆NICO Touches the Walls:渦と渦(2015)


Uzu to Uzu by NICO Touches the Walls (TV size.)

うーん、まっすぐ。青春。 曲いい。心洗われる。

↑のYoutube貼ってなんだこのアニメと思ったらアルスラーン戦記のOP曲なのか。

 

◆androp:Shout(2014)


androp「Shout」(from 5th single “Shout” ) TBS系金曜ドラマ「家族狩り」主題歌

ちゃんと、最近の若者やキッズに人気っぽいバンドの曲も押さえてますよ。おっさんにはandropとかSPYAIRとかKEYTALKとかどれがどれだかよくわからん状態になってるのですが、その中でもこの人たちは悪い意味でのアイドルバンド感あまりなくて手堅い作りで安心です。

 

◆04 Limited Sazabys:swim(2015)


04 Limited Sazabys『swim』(Official Music Video)

うーん、青春(その2)

 

 

すみません、最後の方、力尽きてすげー雑になりました。

こうして見てみると、パッと流行の曲を流すだけでも自分の好きな層からちょっと違う世代の層まで自然に聴いていけていいですね。音楽のストリーミング配信の仕組みが、アーチストとリスナー双方にとって文化を豊かにするものであってほしいと願って止みません。雑なまとめですが。

そんな感じ。

 

 

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