シズラー行った話から飲食店のクーポンからネット広告についてまでぐだぐだと

うちの近所にあるショッピングモール、サンストリート亀戸が3月いっぱいで営業を終了する。経営不振とかではなく、元々期間限定(当初15年間の予定だったそうだ)施設だったので仕方ないのだが、かなり寂しい。

無くなってしまう前に行きたいと言うので、ひさしぶりに家族でサンストのシズラーに行った。シズラー自体もう10店舗くらいしか残っていないし、最近めったに行く機会が無い気がする。

※そういや最近、制作編集の人たちもシズル感とかってあまり言わないよね。関係ないけど。

たまに行くとシズラーのサラダバーは内容充実で嬉しい(っていうか、メインはロイホと大差ないのでむしろサラダバーだけでいいんじゃない?)。
サンストの思い出として家族でゆっくり食事できたし、良い休日でした。

ただ、正直ちょっと高いよね。すでにファミレスの価格帯じゃなくなってる気がする。しょっちゅう行くわけじゃないし、この日に関しては楽しい家族の夕食だった、っていう話でお値段のことは全然気にしなくて良かったんだけど、伝票間違えられてすったもんだしたりとか残念なことがあったりもして。

 

さて、サンストの話は後日別途書くとして、今日は別の話。
そんな不景気の折いろいろ厳しいであろう飲食業界なので、クーポンとかポイントみたいなプロモーションやFSPをよく見かける。すっかり忘れてたんだけど、シズラーにもある。ていうか、ある意味クーポンありきの価格設定なんじゃないかっていう気すらする。似たパターンだと、牛角/温野菜のレインズなんかが思い当たるんですけど。

レジ前で息子が「誕生月クーポンって書いてあるよ、僕誕生月だよ」なんて言ってたけど、妻が登録してないから仕方ないでしょ、って返事してた。

そのときは気にしなかったんだけど、そういや前もこんな会話したな……?

(1日経過)

そんな会話を忘れかけたころ、メールでシズラーのクーポンが届いているのを見つけて「あ゛ー!!」となって勢いでこの記事を書いている。

そうだ、前も同じこと思ってモバイル会員とやらに登録したんだった。誕生日クーポンは20%OFFだそうだ。家族4人だと、2,000円分くらいになる。うーん、仕方ないんだけどもったいないし、悔しいなあ。なんかすげー悔しい。
※ちなみに、Gmail標準の「プロモーション」のところに自動振り分けされて埋もれていたので、気付ける可能性がかなり低かったのですね。もう、Gmail様の機能を活用しまくってもプロモ系のメールBOXはほぼ崩壊しているんですよ。仕事柄、調査のためにかなりの数のメールを購読してるもんで。正直、厳しい。

いやね、家族で楽しく食事してきたことについてはそれで良かったわけだし、家族の前でお金ガーお金ガーみたいなことを言いたくないし、ま、俺個人としては仕方ないねでいいんですよ。

ただインターネットサービスに関わる者としては、多少なりとも忘れていた自分が悪い、と言えばそりゃそうなんだけど、こういったプロモーションが把握しづらかったり、クーポンの使い勝手が悪かったりして後からガッカリしてしまうようなことがあると、些細なことでも逆にマイナスイメージが残っちゃうのなんなんだろうって考えちゃうんですよね。セコさとかの大小はあれど、2,000円損した、って思ってしまうと双方不幸だよね。

 

1.ガラケーサイト問題

飲食店のクーポンの使い勝手の悪さと言えば、2000年台前半にガラケー施策に全力でコミットしてしまった負の遺産問題ってのがありますな。

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↑シズラーのクーポンページ。まさにこういうのね。
元々ガラケー想定で作って、スマホ対応もガラケーWebベースで流用しているからこういう見た目になるわけなんすけど。
半角カナとか4桁パスワードとか、端末情報送信とか。

いやほんと、2016年時点でいまだにIT専業じゃない流通、飲食業界では完全なスマホ最適化には行き着いていないし、自分自身自分の仕事の事考えると頭痛くなる問題ではあるんだけどね。ホント、使いづらいよね。

このシズラーなんてスマホ対応してるだけまだ全然マシなほうで、「キャリアメール必須」「“ドメ着拒否を解除してください“がお約束」なんていうサイト、まだまだ全然ある。
#そういやわりと最近、やよい軒でポテトフライプレゼントのクーポンもらおうとモバイル登録しようとしたら、キャリアメール必須で断念したぞ。

俺もそうだけど、オタク属性の人たちはTwitterやFacebookのようなSNSみたいに、わりとOAuthでどこでも行けちゃうサービスと、日常使うサービス上のメッセージで通知を受信、ってのが当たり前に感じちゃってる昨今なんですが、ひとたび身近な流通、飲食系のサイト覗くとまだ結構こんなもんですよ。

きちんとスマホアプリかレスポンシブなサイトで、かつ日常的に気楽に使えるレベルでクーポンみたいなものを送り込めているチェーン店系の事業者って、パッと思いつくのはマックとかヨドバシとか、いずれにしてもそのレベルの力量があるところくらいになっちゃう。あとはぐるなびや食べログやホットペッパーとかに出稿するか。

 

2.プロモーションチャネルとしてのメールの限界問題

そもそも今回の俺のガッカリ感って、大げさに言うとプロモーションにおけるメールの読まれにくさによる発信側/受信側双方の不幸、と言える。
もう10年前から言われてることだけど、クラシックなメールは営業ツールとしてはかなりキビシイんですよね。スパムに埋もれてしまう。

ある意味、クーポンを使わずにお店できちんとお代を払った俺みたいな客は店にとってはいちばんいいじゃん、とも思えるんだけど、後からプロモに気付いて「損した」って思っちゃうのも結構なリスクだったりするんだよね(コールセンター関連業務で経験あり)。

 

とは言え、インターネットでサービス利用者に対して何か情報を伝えるためのツールって、結局は10年前に比べてそんな増えているわけではない。

大雑把に言うと、

  • メールを送る
  • SMSを送る
  • アプリでプッシュ
  • LINEのビジネスコネクト的なメッセンジャーのなにか
  • ディスプレイ広告
  • メディア化がんばる

てなくらいのものである。このうち、誰にでも汎用的に、簡単に、確実に顧客に直接リーチできるのは、結局いまのところメール、ってことになるわけで。

 

アプリにしても、パッと思いつくのはマックとかだけど、やっぱりこのレベルまで定着させてないとユーザーになかなか辿りつけないんすよね。

play.google.com

↑これはAndroid版。

まず、特定のショップのためにアプリをダウンロードするというハードルが高い。次に、大抵アプリの使い勝手が良くない(ほぼWebビュー必須になるしな)。

マッククラスでもそう思っちゃうもんで、星の数ほどある飲食店のアプリをスマホのメモリの肥やしにするのはたいてい敬遠されるよね。

さらに言うと、やっとこさダウンロードしてもらったとしても、プッシュ通知でアプローチするのはまたハードル高いんだよね。単純にうっとおしいから。

「このアプリは超便利!生活の必需品!」

みたいなかんじにまで高めていかないと完全に邪魔感ある。あと、何年か前、いろんなショップのクーポンを請け負うタイプのサービス色々流行ったけど、あんましうまくいってるとこないんだよね。 

なんか、そろそろメールよりもうちょっと便利で、手軽で、発信側も受信側もハッピーになれるコミュニケーション手段無いかなあ、って、世のビジネスマンが誰でも考えるふつーのことを日々考えてる。
マーケティングオートメーションだなんだとCRM関連のトレンドはあるけれど、結局アプローチの手段はメールだったりするじゃん。

 

クーポン2,000円分もったいない!っていう超チマい心の叫びだけで勢いで思いつくままに書いたら要点もとりとめもなく日記から仕事ネタまで雑然とした話になった。
そのうち、日記は日記、IT業界ネタは専門ネタとしてちゃんとまとめたい。

ちなみに今日はオチも改善策も提案もないです。

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