豊洲のアウトドアイベント、それとAwesome City Club

土曜日には小学校の卒業式後の親イベントがあれこれあり、おやじの会に行ったり、裏で学校とお母さんたちの正式な宴席が被っていてすったもんだしたり。

あとはハムスターのお家グッズを買いに行ったり。

そんな慌しい週末だけど、日曜日は息子とどっかサイクリングに行こうと言ってた。
先週アド街で近所の西葛西をやっていて、江戸川のポニーは小学生までしか乗れないっていうから童心に帰ってなぎさ公園にでも行くか、とかそんな話をしてたからなんだけど、一週間経ったらやっぱいいや、だって。

じゃあどこ行くか、と思ってたら、たまたま友人が豊洲でやってるアウトドアのイベントに行くという話を聞いて、ふーんとサイトを見てみたらわりと良さ気なステージがあったりしたので、それに行こうぜ、と持ちかけることに。息子はいまいち乗り気じゃなかったけど、つまんなそうだったら台場のガンダムまでサイクリングしよう、ということにして出発。

↓目的地はこれ。



日曜日の午後は七尾旅人とAwesome City Clubが来ると言う。七尾旅人は過去何度か見てるからまあいいとして、Awesome City Club観たかったんだよね。ちょうどいいじゃん。

↓最近書いた記事。

最近Google Play Musicで聴いてる邦楽(2016年1月)
これの続き。  で、Google Play Musicで何を聴いてるかというと、なんやかんやといろいろ聴いてる。利用するのはほとんど電車の中...



昼時に家を出て近所のヨーカドーでハムスターグッズを買い、フードコートではなまるうどんを食べてから出発。

もうすっかり春の陽気で、がっつり上着を着てきたら暑かった。


着いた。

新市場が着々とできているが、新豊洲周辺はまだまだ殺風景な空き地があって、殺風景なキャンプ場や住宅展示場なんかがある。その一角のイベントスペース。

アウトドアっぽいお店が並んでいるのが見えるが、振り返ればアット東京(でかいデータセンター)の前だし、ゆりかもめとダンプが行き交う実にディストピア風味の豊洲らしいムードである。


着いたらちょうど七尾旅人のライブ中だった。

いつものように旅人系な男子がまったりだらだらライブを観ているが、ここはそもそもフェスのようなイベントではなく、子連れやファッションキャンパーが寄り道するような雰囲気なので、熱心なファンがいるという風でもなく、観客もひろびろ数十人である。

俺は彼がデビューした頃から彼の音楽が大好きだけれど、ライブに行くといっつもぜんっぜん歌わないでなんか喋っていたり、なんらかのノイズをピギャーっと鳴らしていたり、酔っ払っていたりするイメージなので、ああ、音楽を浴びて大満足、っていうようなイメージがあんまりない。フリーのイベントなのでなおさらだろうけど。ソロよりも、フィッシュマンズ歌ってたときなんかは良かった、とか。それはそれで魅力ではあるんだけど。

息子とちょっと案の定ピギャーというノイズを聴いてたんだけど、なかなか歌わないねーなんていいながら退屈そうにしてたので、1曲聴いたら移動することにした。
旅人氏はアコースティックで反原発的なメッセージとともに「赤とんぼ」を歌っていた。

会場を後にしてちょっと経ってから、ローリンローリンを歌っているのが聴こえた。いい曲だ。

今時のキッズである息子も、セブンリィ・パンク・アダージョの頃の曲はすごく気に入るんじゃないかなあと思うんだけど。


ステージの横にクライミングコーナーが見えたのでそこに行ったのだけれど、16時半からの予約ということだった。いったん会場を回る。

会場には大道芸遊びコーナーみたいなのがあって、子どもたちが遊んでいた。

晴海勝どきの高層マンションと、とても江東区らしい埋立地のテントサイト。
なんともビミョーな空間だけれど、広いスペースをこうして活用するってのはいいことだ。


皿回しにチャレンジする。
風があって結構難しい。結局、俺は完全に回すことはできなかった。


ひととおり体験コーナーにいろいろあるのを確認してから、物販エリアをぶらぶらと。

ビクトリノックスのお店でナイフ工作体験をやっていた。
体験エリアよりお手軽だし、ブーブー笛が欲しい。

モデルみたいなイケメンお兄さんに教えてもらいつつ、ナイフで木を削る。

渡されたビクトリノックスはスタンダードより一回り小さくて、刃先が丸くなっている。知らなかったんだけど、子ども用のこういうモデルがあるのだそうだ。

うちの子も結構工作が好きなほうだと思ってたんだけど、こういうナイフを扱うのは以外にも初めてだという。学校でクラフトカッターと安全小刀は触ったことがあるそうだが、手つきが怪しい。

左手に削る木を持って、親指を添えて削る方法を教える。
手首を使えていないから、親指が痛くなった、と言っていた。そうか、迂闊だった。よく考えてみたら、今まで鉛筆をナイフで削る方法を教えたことがない。


それでもナイフで木を削るのは楽しかったようで、熱心に笛の吹き口を削っていた。体験って言ってもただ単に空気穴を2mmくらい削るだけなんだけど、木が固くてなかなか苦戦していた。

ゴムを巻いて、削った吹き口から吹いたらなかなかいい音がした。

あんまり楽しそうじゃないなと思ってたんだけど、来てみたらわりと楽しい、と言う。そうか、付きあわせてすまんね。
木を削って小物を作るくらいのことはいつでもできるし、俺は工作は得意だ。家でまたなんか作ろう、と話した。


ぶらぶらしていたら予約した体験コーナーの時間になったので、それまで近くで時間を潰す。

丸太切り体験、なんてのがあったのでギコギコと切っていくことにした。
息子はかつてこの手のことをよくやる幼稚園に通っていたので、懐かしいと言っていた。時間が掛かりすぎたのでほとんど俺が切った。

何をやってらっしゃる出展者さんなんですか、と聞いたら、ふもとっぱらキャンプ場の人たちだということだ。オフシーズンは林業を営んでいるとのこと。
なるほど、この手のイベントに縁が深そうな印象ある。朝霧JAMの会場だし。


16時からキャンドル作り。

と言っても色付きキャンドルのかけらに溶けた蝋を流すだけだけど、お手軽でいいかもしれない。


お菓子みたいできれい。

底まで詰めたら、蝋を流して1時間待ち。

その後、クライミング体験の時間になったので、そっちに向かう。


ボルダリングジムには何度か行ったことがあるけれど、トップロープは初めてだ。
ハーネスを付けてもらう。


高さがあるのでとても楽しそうだ。俺もやりたかった。

大きな子にはかなり簡単な壁で、息子は一瞬で登って降りた。

初めて壁登りをする小さな子たちもいたので、「おい三点しっかりしろ」などと言ってたらちょっと変な感じがした。


すっかり陽が落ちてきた。

時間はたっぷり30分あったのだけれど、Awesome City Clubと時間が被っていたので途中で出た。別にいいのに、と言ったのだけれど、息子もなんか聴きたいという。

また、ボルダリングしに行きたい。


昼間は暑かったのに、夕暮れ時になって急に冷えてきた。
焚き火が暖かい。


移動したらちょうどAwesome City Clubのミニライブが始まった。

曲のイメージどおり、優男&おしゃれガール風の出で立ちである。
とりあえず、ボーカルのPORINちゃんがかなりかわいい。

街中で大きな音は出ないし、アコースティックのセットだったので元々の軽いイメージに加えてちょっとおとなしい感じはあったけれど、音源で聴いて思ったとおり、この人たちはとても曲がいい。
ポップでわかりやすいけれど、変化があって飽きさせないし、キラキラとした小洒落た雰囲気がいい。
彼らのようなコジャレポップをチャラい、いけすかないと言う人もいるけれど、ただ耳触りが良いだけではなくて楽しそうな空気が伝わってくるのがとても好印象だ。

こじんまりした屋外のステージだったけど十分楽しめたし、まったく初めて聴いた息子も気に入ったようだった。ぜひ、きちんとした箱でいい音で聴いてみたい。

ここ2ヶ月ほど、彼らのミニアルバムを散々聴いたので、新曲以外曲はすべて知っている曲だった(というか、まだ曲自体ミニアルバム2枚分しかないのか)。

ネットでよくプッシュされていた1stアルバムの「4月のマーチ」や、2ndアルバムの「アウトサイダー」はキャッチーで、構成も面白くてとても良い曲だ。

特に「4月のマーチ」は名曲だと思う。フレッシュさとワクワク感があってたまらない。




ミニライブ終了。
ブーブー笛をピーピー鳴らす。さすがに音が小さすぎて指笛ほどの音にもならない。


息子は淡々と聴いていたけど、CDが欲しいと言う。
GooglePlayで散々聴いているんだけど、サインも欲しいというのでまいっか、と1枚目を改めて買った。

サイン待ち列の前から2番目に並んでいたのが130センチちょいのチビッコだったので、名前から年から色々聞いてサインしてくれた。PORINちゃん美人だな。

次のライブに来てね、と言われて息子が行く行く!と答えていた。
連れて行きたいが、チビッコ的にリキッドルームはどうだろうか。何も見えないんじゃなかろうか。7月までに身長伸びないかな。

息子の話だけで終わってしまったので、今日は皆さんのライブを観るために来たといいそびれた。まあいっか、がんばってほしい。

今よりもっとメジャーになるとは思うけど、たくさん成功するといいですね。応援したい。

日が落ちて寒くなってきたので、ライブが終わったら会場を出て、習い事のために毎週前を通るファーストキッチンでポテトを食べて、家路に着いた。

いつかそのうち、子どもとフェスに行きたい。

でも、気の合う友達ができて仲間同士行けるなら、そのほうがいい。そういう年だ。

最近特に、自転車にしろ山にしろなんにしろ、面白そうだから行きたいな、と思うとまずそんなことよか子どもたちに体験させてあげたい、と考えてしまう。
それが当然で当たり前のことなのか、家庭的に良いことなのか悪いことなのかわからないのだけれど。

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